プロボノ・インターンとは
非営利団体にとって、寄付のようなお金の支援と並んで支えになるのが、労働力やノウハウ、スキルなど、協力者が提供してくれる時間です。ここでは、時間を割いて非営利団体に協力したいと思ったとき、どのように参加をすればいいかを紹介します。
プロボノとは、ラテン語の「pro bono publico(公共善のために)」を語源とし、専門的なスキルを持った人材が、その知識やスキル、経験を活かして社会貢献するものです。プロボノといっても、例えばデザインの技術を活かしてNPOのチラシを作ることから、企業等で働く際の様々な経験を活かして、非営利団体の活動を支えることもあります。また、今後は、異なるNPOのなかでも、人材交流をしながら、ノウハウを共有することも求められるのではないでしょうか。
やまなしコミュニティビジネス推進協議会では、モデルメニューとして、下記のようなプロボノの取り組みも行っています。
多くの非営利団体が、活動に協力してもらうボランティアを募集しています。求めるボランティアには、団体の活動により、以下のようなパターンがあります。
農作業のボランティアや、リユース食器のボランティアなどが該当します。団体が取り組む事業の繁忙期には、常時受付を行なっているケースも多くあります。参加者にとっても、例えば農業技術を習得するといった学びにつながったり、定期的に通うことで第2の居場所につながるといった目的で参加することも出来ます。自分のペースで参加できることが、魅力でもあります。
フェスタやシンポジウムといったイベントにおいて、サポートスタッフとなるボランティアの存在は欠かかせません。参加の仕方も、準備段階から関わり、スタッフと一緒にイベントを作り上げていく場合もあれば、イベント当日のみという気軽に参加できるものもあります。気軽に社会貢献をしたい、NPO等の活動を知りたいという方には、入りやすい入口です。
イベントのような“表”の活動に追われ、会員向けの資料を封筒に封入し送付するといった地味な作業に手がまわらなくなるといったケースも出てきます。このような地味な活動への協力者こそ、団体のコアなサポーターと言えるでしょう。また、団体を外部に紹介、宣伝する広報マンとしても、団体を支える存在となりえます。
1.プロボノ
プロボノとは、ラテン語の「pro bono publico(公共善のために)」を語源とし、専門的なスキルを持った人材が、その知識やスキル、経験を活かして社会貢献するものです。プロボノといっても、例えばデザインの技術を活かしてNPOのチラシを作ることから、企業等で働く際の様々な経験を活かして、非営利団体の活動を支えることもあります。また、今後は、異なるNPOのなかでも、人材交流をしながら、...…続きを読む
2.ボランティア、インターン
多くの非営利団体が、活動に協力してもらうボランティアを募集しています。求めるボランティアには、団体の活動により、以下のようなパターンがあります。 a.日々の活動をサポートするタイプ 農作業のボランティアや、リユース食器のボランティアなどが該当します。団体が取り組む事業の繁忙期には、常時受付を行なっているケースも多くあります。参加者にとっても、例えば農業技術を習得するといった学びにつな...…続きを読む